経営が傾いた時、優秀なスタッフを失わないために必要なことを紹介します。

従業員へのマネジメント

従業員と一致団結する

経営する会社が資金難に陥ると、従業員のモチベーションが悪化する恐れがあります。
従業員が不安を抱いて将来性がないと判断されると、優秀なスタッフを失ってしまうので注意しましょう。

 

経営が傾く事態に陥った際は、従業員へのマネジメントを強化してください。

 

危機感の共有と団結

売上や利益が上がっていない状況であれば、素直に危機的な状況であることを従業員へ伝えましょう。
現場で働くスタッフは経営者が強がっていても、現場からは厳しい状況だと把握できるものです。

 

会社が置かれている状況の説明がないと、必要以上に不安を募らせてしまいます。
会社が成長するには組織力が求められ、資金繰りの悪い状況から立ち直るには社員全員が一致団結しないといけません。
従業員にも適度な危機感を持ってもらい、幅広いスタッフからの意見を聞いて状況の悪化を改善させましょう。

 

現場スタッフの負担を増やすだけではなく、窮地を乗り切る環境を作りつつ、従業員の負担軽減を目的にした効率化にも取り組むようにしてください。

 

従業員への配慮を忘れない

資金繰りが悪い状況になると、従業員の負担が大きくなることが多いです。
口には出さないけど不満を募らせていることが多く、経営者に向かって「お前は口だけで何も働いていない」と思われるケースが目立ちます。

 

従業員の意識を変えるには、経営者や上層部が楽をしていると思われないことが大切です。
自らも営業や現場の仕事に携わり、外出する際や予定が合って早く帰社する際は、銀行との打ち合わせ・接待など予定の内容を報告するようにしましょう。

従業員に対して厳しい労働環境を用意し、残業代が出ない中で夜遅くまで働く従業員が増えている際は、経営者も必死であることを従業員へアピールしてください。

 

アピールの度が過ぎると逆効果になることもありますが、予定がない日は夜まで会社に残って雑務を手伝うなど従業員となるべく近い目線になるように意識しましょう。

 

普段からの交流が重要

従業員との交流

資金繰りが悪くなった際に従業員と団結して窮地を乗り切るには、経営者が普段から交流することが重要です。
従業員との距離感があると、緊急事態の時経営者からのメッセージが響きません。

 

特に普段から従業員の待遇は悪いのに、経営者だけ高級車に乗って飲み歩いているような場合は注意が必要です。

ほかにも、従業員への責任追及ばかり行うなど、風通しが悪い会社も従業員の協力を得られません。

 

資金繰りの悪化や経営難になった際に、従業員から「経営者に問題がある」と思われない関係を作っておきましょう。
状況が悪くなった際は、経営者が自分の問題点を見つめ直して、まずは経営者から変わる姿勢を従業員へ見せることが大切です。

 

信頼関係がある会社は、いざという時に従業員と一致団結して窮地を乗り切れるものです。
普段から不満を持たれて経営者と距離がある環境だと、資金繰りが悪化した際に従業員がすぐに離れていってしまうので注意しましょう。

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